

中久では絹、麻、レーヨンなどの生地を浸染という方法で染めております。 浸染とは、高温の湯の中に染料を入れ、その中に生地を浸け染める染色方法です。
京都の浸染は、平安京がおかれたころに始まり、明治時代以前は草木染が中心でした。 明治中期ごろからは現代主流の科学染料がヨーロッパから輸入され、自由に様々な色が表現でき、 染色堅ろう度のよい高品質な染色が行われ、京都の染色業は発展いたしました。
中久では、浸染の「手染め」と「機械染め」で職人歴50年以上の社長と20年以上の二代目により、京都の長い 歴史の中で受け継がれた技術によって色にこだわった染色をさせていただいております。

浸染とは、高温(60~100℃)の染浴に白生地を浸して染める古くからよく 行われている染色技法です。捺染(引染など)とは違い、高温の湯の中で染めるため 蒸しをかけなくても線維の奥まで染料分子が入り、堅ろう度も良く色彩も優れた染め上がりになります。
絹の浸染では生地の種類や色により、染料温度や助剤の入れ方を工夫する必要があり長年の経験が必要です。
色あわせも生地の織りや精錬の仕上がりにより、染料の付き方が変わるので データ染色が難しく職人の経験と感により数回に分け染料を足し入れ、色あわせを行っております。
中久では生地の種類により手染め、伸子吊り染め、ウインス染色機械染めなどを行い色彩がよくスレ、ムラが出ない染色を 行っております。